アグラの世界遺産で、全て赤砂岩で出来ていて水源の確保が困難な為14年間で都の役目を終えた。
ジャイプールのホテル・ランバーグパレスは気品と格式に満ちた宮殿ホテル。
ホテルの庭には野生の孔雀が住み着いていました。
風の宮殿 姿を見られることを禁じられていた宮中女性のために建てられた宮殿。女性達は風通しの良い小部屋から祝祭の行列や街の様子を眺めていたという。
アンベール城 勇猛なラージプートの王が築いた繊細で優美な宮殿。イスラム様式とラジャスタンの伝統様式が融合した独自の建築が素晴らしく、隆盛を極めた王朝の栄華を偲ぶことができる。
インドと言えばカレーですね。お昼に頂いた典型的なインドカレーランチです。ビーフカレーこそ有りませんが、チキン・マトン・野菜・海老などどれも美味しかったです。
インドの街はとにかく騒々しい!2秒間に警笛が3回鳴らされ怒号と罵声が飛び交い、そんな中を牛が寝そべっていたりする摩訶不思議な空間です。
交通マナーも最悪で、誰も道を譲ったりしません。ノーヘルのバイクは普通で4人乗りや5人乗りのバイクも見かけました。これで良く事故らないものと感心しました。
路上では物売りに混じって、物乞いが車が止まる度に手を出してきます。貧富の差が激しく路上で生活している人も見かけました。
デリーの大気汚染が酷く、朝の飛行機や高速鉄道もストップしたままで、結局空港で4時間も待たされました。ジャイプールから空路古都ウダイプールへ。
砂漠のオアシスを思わせるレイクシティ。ピチョーラー湖を見下ろす高台に立つ王宮。王宮の上には満月が輝いていました。
ピチョーラー湖畔には夕陽と今晩のカウントダウンの催し物を見物する人が沢山集まっていました。
宮殿ホテルの最高峰、タージ・レイクパレスです。ここは映画007の「オクトパシー」のロケが行われたホテルでもあります。大晦日の夜、ホテルの壁に「オクトパシー」が上映されていました(^^)
大晦日の食事はガラデイナーで宿泊しているゲストはターバンを巻いてくれます。隣のインド人が器用に巻いてくれました。
ホテルの中庭ではインドの舞踊が賑やかに繰り広げられ、いよいよカウントダウンの時は対岸に花火が上がり、新年を祝いました。
元旦の初日の出です(^^)
レイクパレスの中庭とバルコニーです。このホテルで今回泊まった部屋は昔王様が使っていた部屋だったそうです。
デリーから高速鉄道でアグラに行く予定でしたが、朝のスモッグが心配なので、その日にバスでアグラまで移動する事にしました。所が途中から濃霧が発生し、一寸先も見えないような状況の中バスは事故ることも無く無事アグラに到着出来ました。
今回の旅行で一番楽しみにしていたのが「タージ・マハル」観光です。ヤムナー河のほとりに鎮座する白亜の大霊廟。ムガル王朝第5代シャー・ジャハーンが最愛の王妃ムムターズ・マハルのために建てた霊廟。
1632年から22年の歳月をかけ建てられた。美しい曲線をもつドームと、ドームを囲むように立つ4本のミナレットに象徴されるイスラム建築に、チャールス・バーグといわれる水を配したペルシャ風の四分庭園
などが融合されたムガル様式の建物。
ベストスポットからお馴染みのポーズ(^^)
朝早く一番で入場しましたので観光客も少なく、霊廟の中も観光できました。朝靄で少し霞んでいるのが惜しかったですが、とにかく素晴らしかったです。
陸路デリーに戻りましたが、途中トラックのバックミラーなどに黒い巻物を巻き付けている車をよく見かけました。これはインド風「魔除け」だそうです。
クトゥブ・ミナール 「勝利の塔」という名のインドで最も高いミナレット。「イスラムの力」という名を冠したモスクが残っている。
日本に帰ってきて、富士山が見えました!なんと美しい青空、日本は素晴らしいと実感した景色です(^^)